DeepValleyからアパレルSaaS【AYATORI】のリリースを配信いたしました。

こんにちはマスダです。

本日、DeepValleyから、資金調達のお知らせと供にアパレルモノ作りマネジメントSaaS【AYATORI】の開発を公式に発表させていただきました。

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今日は我々がなんのためにこのシステムを開発したかって事を書いていきたいと思います。

アパレル業界のテクノロジーに対する遅れ

僕自身のプロフィールというか経歴はこちらに書いているので、そこを読んで貰えればとして、要は様々なテックの事例や、進化を学んでいく中で、『テクノロジーの力を使いアパレル業界に革命を起こす事ができる』と確信しているのです。

語弊を恐れずに言うと、良いモノ作りを行う為の環境整っていない事がほとんどです。

ただこれらの話は現場を経験している時には、環境・慣習というものに慣れてしまっていて、課題と思わない事がほとんどです。

他業界ではテクノロジーの力で、驚くほどの進化をとげ、劇的に成果を出しており、そこで効果的なのが、モノ作り工程のデジタル化という面です。

とはいえ、アパレルのモノ作りはアナログでなければならない部分が多い上、感性や感覚的な部分があり、職人気質な人も多いのが現状です。

そういった事もあり、すでに動きのある金融系や不動産業界、飲食業界に比べ、テクノロジーの進化は大きく遅れてしまっています。

それらが原因で、現場では本来注力すべき『モノを作り』『顧客に向き合い』『戦略を立てる』といった、本来一番注力しなければいけない業務に時間が割けない状況なのではないかと考えました。

結果、アナログが故に起こる問題と、それに付帯する業務に莫大な時間とコストを取られて疲弊してしまっている事がまず課題として挙げられます。

現場で感じている課題

我々が感じている、業界課題は主に下記の様なものが挙げられます。

・商品の納期遅れや製造トラブルなど、モノ作りにおける管理問題

MDの発注精度の低さや、それに伴う過剰在庫問題

・タレントや雑誌頼りで再現性がない感覚値が多い戦略問題

・マネジメント問題と人員不足による業務過多問題

 こういった状況の中で、現場社員が疲弊し、顧客の購買意欲を掻き立てるような付加価値の高い製品を作り出すことのできる環境が存在しないという事が、連なって、『アパレル業界最大の課題』となっています。

それぞれがそれぞれの仕事を懸命にやっている状況ではあるとは思いながらも、工数・取引先数ともに数の多いアパレル業界では、全ての人が情報処理に対しての精度が追いついていない状況になってしまっています。

それを感と根性で乗り切っているような状況では、次の一手に対しての考えを行う時間もなく消耗してしまいます。

それらを解決するために

他業界の事例を見ても、そういった事は起こっていました。

そしてそれらの改革には『テクノロジーの力は不可欠』です。

そこで〝モノ作りをスマートに〟というキャッチコピーのもと『AYATORI』というアパレル業界の心臓とも言える“戦略的モノ作り“を行うための、次世代のシステムを開発しています。

これはアナログ管理からデジタル管理への移行を、現在の業務手順を大きく変えることなく、スムーズに行えるシステムです。

製品毎にプロダクトスペースと呼ばれる共有スペースを使用し、そのスペースに紐づく『タスク管理』『ファイル共有』『コメント』を活用しながら、『製品仕様書』を完成させていきます。

ここで工程毎に任意の複数名をプロダクトスペースへ招待し、コミュニケーションをとることができます。

プロダクトスペース上で、コミュニケーション内容や製品情報を一元管理し、生産工程をデジタル化することで、トラブルの察知や煩雑な工程管理のマネジメント問題を可視化していき解消していきます。

プロダクトスペースで完成した製品データはAPI連携で各種システムへのエクスポートや製品台帳などの帳票としての出力が可能になり、手作業で発生しやすいシステムへの入力業務のヒューマンエラーも軽減されます。

最後に

こうして、製品に対しての工程管理を行い、今後34年と活用し、データが蓄積されていくことで、先述したような4つの現場課題に対して、有効にアプローチができると確信しています。

『モノを作り』『顧客に向き合い』『戦略を立てる』

本来一番注力しなければいけない、本当に重要な業務に力を入れて顧客の購買意欲を掻き立てるような付加価値の高い製品を生み出すために、ファッションテックを用いたモノ作りを、我々は業界の方々と一緒に取り組み、未来の為に伴走していきたいなと考えています。

まだまだリリース前の状態ですので、開示できる情報も少ないのですが、ご興味ある方は問い合わせいただければ幸いです。

問い合わせはこちら【AYATORI】

それではまた!!