アパレルで商品企画するなら、たまには工場に行ったらどう?

最近、アパレルの工場に行き、工場の人に話を聞いていると、この間シャネルさんが来ました!とかセリーヌさんが来ましたとか外資のラグジュアリーブランドの方が来られているという話をよく聞きます。

日本のブランドはほとんど来られないそうですが、中でもsacaiなんかはよく来られると聞きます。

そこでtwitterで呟いてたのがこちら

商売の基本って物を作って売るって事です。

商品企画をする際に、生産背景に興味を持たないとかってリサーチを怠っているっていうか、楽してるだけなんじゃないのかなって僕は思います。

ファッションビルに展開されているアパレルなんかでは月に30型〜40型を制作します。

そうなると、いちいちそんな事をしていられないかもしれないですし、そもそもビジネスモデルが違うのかもしれませんが。

その事は上の結果でもわかる様に、今でも原料から生地までの輸出であれば世界的にも中々検討しています。

東レや帝人のような大手化繊メーカーが世界的に使用されていることは有名ですが、国内産地の中堅・中小企業の生地がそのクオリティや独自性において評価をされていることはあまり知られていません。

中にはどうしようもない会社があるのも事実ではありますが。

先述した様なシャネルやセリーヌ、sacaiというと、工賃や生地などとっても高級なイメージになるかもしれませんが、別にそこまで高くもありません。

と言った様に、基本的には模倣が中心のアパレル業界。

とはいえ、自分たちの商品がどの様に出来るから、どの様に上がってくるってのを知らないで企画するのと、知った上で企画するのでは深みが全然違うと思います。

そういった意味で、自分たちは違うビジネスモデルだからって言っても、もう少しモノつくりの背景といった部分に目を向けるべきではないでしょうか。

現状では国内に海外に注目され直接取引されるほど高品質の産地、工場があっても、それを国内のブランドが、最終製品として仕上げる事ができるのはほんの一握りです。

ルイヴィトンやエルメスなどフランスのラグジュアリーブランドが、オートクチュールの生産の為のアトリエを早くから保護して、職人を大切にしているっていのうはすごく素敵な事だと思うので、僕はラグジュアリーブランドが好きです。

ブランディングで言う、ストーリー性みたいなとこに惹かれています。

実際に見学したわけではないので、わかりませんが、ブランドビジネスにおける産地、生産現場の重要性を理解しているように感じます。

職人達にとっても、適正なコストでの仕事や、クリエイティブな仕事をすることは、職人の心身が健康となり、仕事の誇り、プライドも高まります。

以前、ファッションには興味あっても、ファッション業界には興味ないよね。って記事で若者が業界を目指さないと言ってましたが、そうなると後継者も現れやすくなり技術継承に繋がってるんじゃないかと思います。

産業構造の歪み・断絶を解消していくことは、間違いなく業界課題だと思います。

こうしている間にも貴重な技術を持った職人が一人また一人と現場から退いていて、こうしたものづくり産業を救うために、課題解決をしていかなければなって思います。

それではまた!!