ファッションテックにおける採寸方法の多様化。

こんにちは増田峻です。

今日は国内でもZOZOSUITなどで話題のデジタルテクノロジーを使った採寸の手法のことに少しふれていきたいと思います。

ECでの販売方法に変化をもたらす予感で、ファッション業界にとって先進的な取り組みです。

ファッションテックにおける採寸方法

このブログでも何度も紹介してきていますが、ファッション業界では「ファッションテック」と呼ばれる動きが度々話題に登ります。

ファッションテックは「ファンション」と「テクノロジー」を掛け合わせた造語で、テクノロジーによってファッション業界をイノベーションしようなんて試みです。

僕らが運営を始めたサロンも、そんなファッションテックを勉強しようというものです。

もののはじまりゃなんでも堺
オンラインサロン「Fashion Tech Lab」を開設します。
https://wp.me/p9pzpR-yl
オンラインサロン「Fashion Tech Lab」を開設します。現在、国内では元気がないと言われる、ファッション業界を「変えてやる!」という志を実現するためのコミュニティです。 「ITを駆使して、業務効率化したい」「既存の事業が伸び悩んでいる」「業界に参入したい」...

こうした取り組みが一般消費者にも知られるようになったきっかけが昨年発表された、「ゾゾタウン」による、自分の体形を計測できる「ゾゾスーツ」を無料で配布するというニュースじゃないでしょうか。

ゾゾスーツはセンサーが編みこまれた伸縮性の高い素材でできた肌着で、最初に発表されたゾゾスーツは着用すると伸縮センサーが袖や胴回りの伸び率を計測してスマホ上のアプリに自分の体形の情報を転送するというものでした。(のちにセンサーを配置した物を撮影するというものに改修されました)

この時点でアメリカでは、すでにライクアグローヴというスタートアップ企業がゾゾスーツと同様の機能を持ったレギンスを80ドルで販売して大きな話題となっていました。

ファッションECでは、サイズの不一致による返品リスク多く、ZOZOTOWNなども返品率はかなり高いものでした。

そんな問題に対して、ゾゾスーツやライクアグローヴのレギンスは、そのリスクを減らしてくれるものとして大いに期待されています。

実は採寸系のサービスは他にもあります。

スウェーデンのスタートアップ企業、バーチャサイズがネットを通じて提供する試着サービスを提供しています。

先述の二つと違い、人によって微妙に異なる「フィット感」に重きを置いているのが特徴です。

バーチャサイズでは、自分のサイズを計測するのではなく、手持ちの服の中で気に入っている服やフィットしている服のサイズを入力します。

お気に入りの服のサイズを基準にして、これから購入しようとしている服がどの程度、サイズがずれているのかを示してくれます。

そのずれを調整できれば、自分にフィットした服、つまり着心地の良い服になるという考えです。

センサーよりも正確にフィット感を指し示せることが最大の特徴で、人気を呼ぶ理由にもなっていて、国内でもUAやアーバンリサーチなど、ブランドの壁を越えて大手アパレルの店舗やECサイトに導入されています。

返品率のダウンと顧客満足度の向上に大きく貢献しています。

海外の百貨店では、3Dスキャナーを設置して採寸するサービスも登場しています。

スマホに自分のアバターを表示させ、その上でコーディネートなどを確かめてオーダーできるといった使い方を推進しています。

先日紹介したオリジナルスティッチのBodyglamも採寸のサービスです。

まとめ

EC化率の話も先日したこともあったと思いますが、今後もECでの購入というのは伸びていくことは間違い無いです。

もののはじまりゃなんでも堺
アパレルブランドの多くはオムニチャネルを勘違いしている。
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アパレルで「オムニチャネル」って言葉が流行りだして、上っ面な事だけする会社がやたらに増えた気もします。それ、勘違いです。

あぁだこぉだと言いながらも、それは絶対に避けては通れない部分だと思います。

ではその中で、どういうサービスを取り入れれば、自分たちの顧客層に満足してもらえるかということを、考える事が、まずはファッションテックに対しての一歩目の取り組みだと思います。

今日の話はここまで。

それではまた!!