地方発のD2C!?アジアアロワナのスケールズのこと

こんにちは増田です。

最近D2Cビジネスについてとか、クラウドファンディングについて書いていましたが、地方アパレルでの取り組みでそれらを取り入れながらサービスをスタートさせようとされている会社を見つけたので書いていきたいなっと思います。

それは沖縄にあるアパレル企業のアジアアロワナ(山内真社長)は、アパレル商品を完全受注生産するオンラインショッピングサイト「SCALES(スケールズ)」の立ち上げを計画しているという記事でした。

面白いなぁっと思ったところ。

売れ残り在庫の値引き販売や廃棄を見込んだコストを価格から排除することで、高品質な商品を低価格で供給する。注文が増えるほど販売価格がリアルタイムで下がっていく仕組みで、アパレル業界に変化を起こす新たなビジネスモデルとしても注目を集めそうだ。

記事より抜粋

受注生産で販売すると言うことは今でもありますが、それらを受けて価格変動をすると言うのは取り組みとしてすごく面白いなぁっと思います。

ビジネスモデルとして成功するのかは今時点ではわかりませんが、チャレンジされていることにすごく敬意を覚えます。

またそれらを

5月30日からクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行サービスを始め、7月の本サービス開始を目指す。

ともあるのですが、クラウドファンディングに映えやすいプロジェクトなのもいいですよね。

仕組みとしてはどうなってるの?

スケールズは販売する商品をウェブに掲載してから1カ月程度注文を募り、数量を固めて商品を発注するそうです。

発注先は一流メーカーの縫製を請け負う中国などの工場に依頼するとあるのですが、あぁここは中国なんだぁと少し思ってしまいました。

ただ商品価格は注文数量が増えるほど量産効果で下がるという仕組みを考えると仕方がないのかなとも思いました。

最終的な価格は数量がまとまった段階で決まるそうで、受注初期に注文した人も最終価格で買える仕組みだそうです。

名前は忘れましたけど、こういった取り組み衣料品以外ではありましたね。

リードタイムはやはり問題かな

商品は注文から1~3カ月で商品到着する見込みだそうです。

都心であれば注文した商品が1時間以内に届く中で、これがどこまで受け入れられるのかは少し疑問です。

ただクラウドファンディングのようなプロダクトのストーリー性に課金するような客層であればそれらも問題ないのかなとも思います。

スケールズはエバーレーンのように商品価格の内訳も公開し、会社の利益は10~30%程度として、初年度は毎月20アイテムを販売し、年間の売り上げは2800万円を目指すそうです。

価格競争力を生かし「いい商品を安価に提供する」(山内社長)ことをコンセプトに販売していく。ブランドによって変わるが、従来1万5千円程度で売られていたシルクカシミヤのセーターを、スケールズでは4500円から始められるという。

と記事にはありますが、単純に価格だけであればそれこそユニクロや大手セレクトショップなども近しい価格設定で販売していることを考えると、これらもどこまで通用するのかなとも思います。

それを完全受注生産のためサイズ展開を細かく設定できると言うことで対抗できるのかもしれません。

最後に

クレジットカード決済と基本とし、発注が決まった時点で販売商品の売り上げが確定するそうで、海外の工場へのCODでの支払いも滞りなくできるようになり、キャッシュフロー的にも資金力のもとない地方企業でも取り組みやすい部分かもしれないですね。

将来的には若手が自らデザインした品を販売するプラットフォームとしても門戸を開き、独創性あふれる商品の展開を目指す。

これまで商社などに勤務し、アパレル業界に携わってきた山内社長は「内部にいたからこそコスト構造に問題を感じ、もっと安価にできるのにと考えてきた」と振り返る。新サービスで「デザイナーも工場も消費者も幸せになれる、新しい消費行動を促したい」と意気込んだ。

と記事は閉められています。

オープンプラットフォームとして、カスタマイズが可能なのか、それともサービス内の商品として展開可能なのかは記事の中には書かれていなかったのですが、そういった地方発の取り組みが国内に広がっていけるのはすごく個人的にはいいことだと思います。

これからも陰ながら応援できればなぁっと思いますw

それではまた!!