前回までのお話はこちら
鹿児島旅行記も今日が最終日です。
この日も朝7:00に集合して白谷雲水峡のトレッキングのツアーへ参加しました。
今回はほとんどツアーで参加してたので、色々本当に楽です。
その分費用は結構かかっちゃってるんですけど…。
白谷雲水峡のトレッキングへ。
装備などは昨日の縄文杉トレッキングと一緒なのですが、この日は29度とかなり暑かったので、Tシャツで登ることにしました。
白谷雲水峡の登山口へは車で宮之浦港から30分ほどで到着します。
入り口で入山料を支払い、割と整備された登山道を登って行きます。
道中は屋久杉などもあり、川が流れる綺麗な景色です。
いくつかのハイキングコースに分かれていて、弥生杉・太鼓岩・もののけ姫の森などの人気スポットを1~6時間程で歩く遊歩道・周回コースが整備されているので、誰もが気軽に散策・ハイキング気分で楽しめます。
僕は今日都内へ戻る予定だったので、入り口から、もののけの森(苔むすの森)まで行って戻って来るというコースで登りました。
もののけ姫の場所だって言われていて、見にくる人も多い場所ですが、実際のところがどうかはわかりませんが、それは置いといてもとても綺麗で素敵なところです。
空港近辺の温泉、まんてんへ
昨日と比べ、簡単なハイキングを終えて、空港近辺に戻って来ました。
軽く昼食を食べて、空港近くにある温泉、まんてんへ。
ここはスーパー銭湯のように整備されていて、宿泊施設でもあります。
今回はツアー料金に含まれていたので、利用したのですが、入浴料は1,600円と少し高め。
島内には200円程度から入れる温泉も多々あるそうです。
ただ、館内はとても清潔で、岩盤浴、露天風呂、リラクスペースなどもあり設備はとても充実しています。
屋久島空港は待合室や、飲食店もほとんどないため、ここで出発までの間を過ごすことにしました。
1時間ほどリラクスペースで過ごし、空港へと向かいます。
空港でまさかのトラブル
空港に着くと、帰りの便を待つお客さんで混み合っていました。
自動チェックイン機なども無いですし、カウンターの職員も一名しかいないってのが、ちょっとなぁっとか思いながら並んでいると、「着陸機の機材トラブルのため、一時運転を見合わせております」というアナウンスが。
大阪への便は一本しかなく、これに乗れなければ、大阪から東京に戻る便には乗れないので、なくなく、帰りの便は一旦キャンセルします。
1時間ほど待ったところで、「運転再開見込みが立たないため、本日の運行は全て休止させていただきます。」というアナウンスが。
いや、マジかよって感じですよね。
JALからの代替え提案は二つあったのですが、「船で鹿児島まで行きそこから飛行機」「新幹線などの陸路を利用する。」
もちろん、それらに付帯する経費はJALが全額ないし、一部負担するとのことでした。
船と陸路で大阪まで
ということで、ウダウダやっててもしょうがないので、高速船とJRを乗り継いで、大阪まで戻る事となりました。
戻るって、戻れてないんですけどねw
屋久島の宮之浦港から種子島を経由して鹿児島港まで2時間40分。
そこから鹿児島中央駅まで15分
さらに鹿児島中央駅から新大阪まで約4時間。
と新大阪についた頃にはもう日が変わる寸前でした。
あまり経験することのない飛行機トラブルですが、いい経験になったなっとポジティブに捉えたいと思います。
まとめ
というわけで、色々あったけど、楽しかった屋久島旅行。
屋久島は山頂付近の山間部は札幌のような気温、沿岸部は沖縄と同等の気候と一つの島に日本の北から南まで詰め込んだような、面白い島です。
この記事が旅行のきっかけになれば幸いです。
それではまた!!