前日までの記事はこちら
屋久島旅行の2日目は、縄文杉トレッキングツアーに参加してきました。
僕は山登りに関しては、人よりは経験してるけど、そんなに熟知しているわけではないです。
なので、今回はツアーに申し込んで参加したしたので、その内容をご紹介したいとおもいます。
まずは簡単に持ち物をご紹介。
リュックサック
手が塞がるのはあり得ないので、リュックは必要です。
これはビニールなので、大丈夫かなって思って、今回レインカバーをつけてなかったのですが、ほとんどの方はつけていますし、僕もあった方がよかったなって思ってます。
トレッキングシューズ
夏場なので、ローカットのモデルで行ったのですが、できればハイカットの方が、足首を守られていいのかなって思いました。
思ったよりも悪路なので、普段歩き慣れた方じゃ無い限りハイカットの方がいいと思います。
靴がビショビショになると、足先から冷えて危険なので、できればGORETEXのものがいいです。
登山ウェア(雨具)
インナーは速乾性の高いものを着ています。
インナーアウターは持って行ったんですけど、とても暑くて使わなかったです。
アウターはGORETEXのものなので、雨具代わりにもなります。
ボトムは耐水ではないので、レインパンツを持って行きました。
たまたまかもしれませんが、かなり暑くて、結局ほとんど脱いだまま歩いていました。
ですが、本来は1年中雨の降っているような場所なので、雨具は必需品です。
お弁当(朝・昼)
宿泊先の民宿で手配してもらいました。
縄文杉トレッキングは約12時間と長丁場なので、お弁当は必ず持って行った方がいいです。
タオル
速乾性のあるものがいいですが、普通のタオルでも大丈夫です。
折りたたみ傘
基本的にはレインウェアで大丈夫ですが、大雨の際や、平坦なトロッコ道を歩いている時、食事の時などに使います。
手袋
岩場も多いので、持って行った方がいいです。
帽子
雨避け、日焼け止めにあったら便利です。
飲み物
水筒も軽いものであればいいですし、ペットボトルでも大丈夫です。
湧き水が組めるので、500m程度持参すれば大丈夫です。
おやつ・補給食
宿で手配されるお弁当は量も少ないので、持って行った方がいいかなっと思います。
チョコや塩飴など、塩分・糖分補給は大事なので、持って行った方がいいです。
バス代と入山料
一人往復1,740円
屋久杉自然館から荒川登山口まではマイカー規制があり必ずバス代が必要です。
入山料600円もかかります。
携帯トイレ
トイレは3箇所ありますが女性の方はあったら便利かも。
いざ、トレッキングに
今回は朝4時に宿の前で送迎を待ちます。
まずは、屋久杉自然館という場所へ向かいます。
着くとすでに、バス待ちの方がたくさんいます。
バスは5時が始発なのですが、とても乗り切れません。
20分置きにバスが出ているので、荷物を置いて順番待ちしながら、早速朝食を食べます。
それと屋久杉自然館でバスのチケット代と入山料も支払います。
携帯トイレなんかもここで買えますよ。
ようやくバスに乗り込み約40分で荒川登山口に到着。
軽く準備運動をしてこの時点で6時くらいに出発です。
この荒川登山口からスタートして、片道11kmのうち8.5kmがトロッコ道です。
トロッコ道は、ちょいちょい手すりの無い橋もあるので、高所恐怖症の僕はめちゃくちゃ怖いです。
大株歩道入り口からは畦道へ
大株歩道まで来ると、トロッコ道は終了なので、ここでちょっと休憩。
ここからは山道で、入り口からいきなり急な登りです。
約2.5km、岩場や根っこが隆起した道が続きます。
道中、ウィルソン株というハートの形が覗ける切り株があります。
中に入ると、切り株なのですが、奇跡的な角度ハートの形は見えます。
そうこう行っているうちにようやく縄文杉に到着です。
意外とフワッとしていた縄文杉
ここまで約5時間歩いて着て、ようやくたどり着いた縄文杉なのですが、感想は….いや遠いな!!
遠いっていうのは歩いてきた距離じゃなくて、展望台からの縄文杉の距離のことです。
縄文杉は実際に手で触れたりはできなくて、周りに展望台が組み上げられていて、そこから望むという感じです。
達成感はすごいありました。
ただ、後ろからもどんどん人は来ちゃうので、屋久島のシンボルである縄文杉を見た後は来た道をひたすら戻ります。
復路は来た道をただただ戻ります。
山道で膝を痛めてしまい、トレッキングポールのありがたさを感じていました。
そして延々と続く、帰りのトロッコ道はマジで眠たくなってしまい、吊り橋で足を踏み外して、あやうく死んじゃうとこでしたw
なんとか荒川登山口まで戻りバスに乗り、屋久杉自然館まで戻ります。ガイドさんが宿まで送ってくれてツアーは終了となりました。
クタクタなまま宿へ。
往復約11時間の登山は思ったよりキツくって、下りで膝を痛めてからはマジでしんどかった。
ただ、なぜだかまた登りたいなぁって思ってしまうのが、不思議なところです。
宿に戻ってからは、朝が早かったので、即寝かと思いきや、意外と夜更かししてしまい、結局2日で焼酎を1瓶開けてしまいました。
屋久島名物の焼酎らしく、ここら辺はこればっかりでした。
あっ美味しかったですよ。
明日は白川雲水峡に出かけます。
つづく。