こんにちは増田です。
先日オリジナルスティッチの記事を書いたんですが
すごいタイムリーなタイミングで新しいニュースがあったので、興奮して書いてます。
身体採寸アプリ「Bodygram」を発表
オンラインカスタムシャツブランド「Original Stitch」は、5月8日に身体採寸アプリ「Bodygram」の新作開発を発表。
衣服を着たまま前面と側面からの全身写真を撮るだけで被写体の実寸を瞬時に測定でき、今夏リリースを予定だそうです。
日本でも先駆けてZOZOSUITが発表されて、市場独占かって言われてたりしましたけど、もたついてる間にあっという間に競合の、情報上だけでは上回るサービスがでてきましたね。
オリジナルスティッチはこれまでにも2017年8月からシャツとともに撮影されたA4用紙と比較し、アイテムのサイズデータを自動的に読み取る衣料採寸サービス「Bodygram」を展開していました。
最新版では従来サービスに採用していた技術を踏襲しつつ、より高精度なアルゴリズムを活用して肩幅や首周りなど全身40カ所を採寸できる身体採寸サービスとして提供するそうです。
このサービスのすごいところ
先立って発表されていた、ZOZOSUITはスーツを着用しなければ採寸はできないですが、こちらは前面と側面の全身写真をスマートフォンで撮影し、被写体の身長と体重を入力すれば周囲の背景から被写体のみを自動で抽出。
採寸器具や技術を必要とせず誰でも高い精度で測定できるそうです。
衣服を着たままでも利用できて、屋内・屋外どこでも採寸可能で、背中が丸まった状態や肩の位置がずれている、直立できていない状態などでも行えるよう姿勢の許容度が向上している。
リリースは今夏を予定し、アプリはiOS/Androidで展開して、幅広い機種に対応する他、他のブランドショップなどにも幅広く技術をライセンス供与するオープンプラットフォーム制を採用するそうです。
オープンプラットフォームを採用することで、ZOZOTOWNの一定のマーケットシェアを持っているプラットフォームとの競合を狙うのでしょうか。
まとめ
もう書いてますが、このニュースを聞いて真っ先に思い浮かべるのはZOZOSUITでしょう。
しかもこのニュースだけの情報であれば技術はZOZOSUITよりもかなり先を行っています。
採寸後のデータの使い方に違いはあるものの、サンフランシスコ発の企業の技術力はどれほどなのでしょうか。
採寸だけに限らず、これからの時代は多くのものがデータ化されて、人による手間や苦労は大幅に減ってくるでしょう。
AIの進化により、40%は現状の仕事は消滅するなんていう人もいます。
それによって空いた時間、溢れた人が何をするか、データを収集して、何をするかってのを考えただけでワクワクしますね。
新技術搭載の「Bodygram」は今夏リリース予定ということで、楽しみにしたいと思います。
それではまた!!