ファッションブランドのコンサルティングをしていて思うこと。

こんにちは増田峻です。

僕の仕事のひとつにファッションブランドのコンサルティングというのがあります。

具体的に言うと、スタートアップブランドを自分の人脈や、会社の方で持ってるソリューションを使って販路拡大を主に総合的に支援しています。

ファッションというと、アーティスティックな事を求められたり、イメージを持たれてる方もいますが、結局ビジネスなんで、儲からなきゃ意味ないし、消費者が喜んでくれることをしなきゃ、誰も買ってくれないです。

このあたりの感覚がスタートアップのブランドにとっては一番抜けているところかもしれません。

当たり前だけど、わかってない人が多すぎる。

よくブランドさんと話していて

【自分たちはこういうブランドだから、かっこいいことしかしたくない!!】

みたいな意見をよく聞きます。

以前ブランディングの話で話したのですが、こういうこと言っていて、目線がおかしい人が本当に多いです。

よくアイドルが「ファンがいてくれるから、自分はアイドル活動ができます」って言うけど、商売も同じですよ。

自分たちの自己満足を発信し続けていて、お客さん=ファン がいるからブランドが成り立つってのがわかってない事が多いです。

不完全さに惹かれる

僕は30を過ぎても、財布を忘れたり、寝坊したり、生意気なことばっか言っちゃいます。

でも大体の人ってそうだし、完璧になんてならなくてもいいと思っています。

それってブランドも一緒だと思ってます。

ファッション業界で働いている人の多くはパリコレや東コレってのに権威を感じちゃってる人が多いです。

ただ一般の消費者はそんなの興味ないですよね。

それらを見たところで、実際に買う人なんてほんの一部じゃないですか。

それどころか、自分も買わないくせに、ああいうものが崇高な存在だ、イメージが大事なんだって一生懸命言っています。

そんな薄っぺらいイメージに騙されるほど、消費者は、バカじゃないです。

発信し続けるのが大事。

これも度々言っていますが、今は自分の力で世界中に発信できる時代だと思います。

お金を払えば、業者が簡単にやってくれるだけで、自分たちが少し調べて努力してってするだけで、ヤろうと思えば誰でもヤれます。

自分たちで的確に発信して、認知から徐々に興味・関心が湧き、購買に至る。

商品の満足度が高ければファン(顧客)になってもらえる。

マーケティングでよく使われるところのAIDAやAIDMAの法則と同じです。

こうして発信していくことがブランドの拡大につながります。

かと言って闇雲に発信しないでね。

WEBで売れると思ったら大間違い

あなたのブランドに際立った特徴がありますか?

以前、誰でもWEBでお店作れますみたいなことを書いたことがあります。

それは間違いじゃないし、実際に作れます。

ただ、例えば百貨店のような商業施設なら出店スペースに限界があります。

だからより効率良く販売する為にバイヤーがブランドを厳選するので、出店のハードルは非常に高いです。

でもWEBって出店スペースが無限です。

で、モール側やソリューションの運営側からしたら出店してもらえれば、もらえるほど品揃え良くなるし、ページとしても強化されます。

だからどんどんブランドに出店してもらいたい。

つまり出店のハードルが非常に低いです。

 

安易に「webで販売すれば売れる」と勘違いしてはいけません。

後発でECを始めて売上を伸ばそうと思った時に大前提として考えなければならない事は

自社のブランドは認知されやすい付加価値を持っているか?

その付加価値に潜在的な需要があるか?

上記を問い続け、トライ&エラーを繰りかえしていくことでブランドが確立していきます。

最後に

これらって別にブランドビジネスとして当たり前の事です。

しかし業界内にはこのへんをほったらかしにして、スタートしているブランドが数多く存在します。

そしてこれが確立されていないと、いくつあるかもわからないぐらいあるブランドに埋もれ、認知もされずに終わってしまいます。

まずは埋もれない準備が一番重要なのです。

それではまた!!