よく、仕事でタイに行くっと言ったら、「何しに行くの?」「女遊びでしょ?」っとか言われるのですが、れっきとした仕事です。
もちろん多少息抜きに遊びもしますが。
僕のタイでの仕事は主にアパレル工場さんへの依頼が主なのですが、個人的にちょっと面白いなぁと思うものに関しては、少し買い付けてみて、知り合いのお店やネットショップ、カフェでのイベントで販売したりなんかもしています。
その中で、卸取引の仕入れでも、個人での少量の購入でも大丈夫なマーケットをいくつか紹介したいと思います。
タイの市場のこと
最近よく聞く、タイ仕入れですが、こちらでたまたま会って、お話しするほぼほぼの方はの仕入れ場所は、バンコクでした。
細かくいえば、カンボジアの国境付近とか、チェンマイの方にバンコクの市場の方が買い付けているような卸販売のマーケットがあるのですが、日本円に換算すると、相当量仕入れないとそこまで行くメリットはないようです。
基本的にタイには中国のようにアリババとかタオバオとか、ネットで買って、日本に送ってもらえるなんて、便利に仕入れることが出来る仕組みはないです。
なので、皆さん直接タイまで行って、自分の足でマーケットを歩き、購入されています。
それでは少しですが、ここ言っときゃ間違いないでしょ!って場所をご紹介しますね。
チャトチャック・ウィークエンド・マーケット
このチャトチャックは、タイのガイドブックとかでも、必ず大きく取り上げられてるマーケットです。
名前の通り、チャトチャック・ウィークエンド・マーケットは、土日しかやってないんです。
※聞けば他の曜日も一部のお店と一部の時間で空いてたりするようですが。
大きさ的には、タイでも最大で、1.13 km²の敷地に、15000店くらいあるらしいです。
東京ドーム何個分かはわかりませんが、普通に迷子になります。
以前の旅行記にも書きましたが、個人でも仕入れでも必ず地図をもらって検討しながら回るのであれば印をつけながら回らないと、元の場所には戻れません。
ここはとにかく広いので、何でも売ってます。
Tシャツもご当地からオリジナルプリントからバンドteeとか色々
スニーカーも新品から中古から、ブランドからノーブランドからいっぱい。
ペット用の服も
食器とか
世界中から様々な人がくるので、どんなお客様にも対応できるよう、幅広く商品を取り扱ってますね。
このチャトチャックのお店の方々は、仕入れなどの業販にも慣れてらっしゃるので、大量購入にも快く対応してくれます。
マーケット内には佐川急便やDHL、EMSの店舗もあるので、配送を行いたい場合にもとても便利です。
プラチナムファッションモール
バンコクっ子が集まるモンスター的ファッションモールです。
ここもチャトチャックと同じく、ガイドブックに必ず載ってる、超お買い物スポットです。
小売店がメインなので、仕入れにはどうかなとも思いますが、多分貪欲に対応してくると思います。
商品は、全体的にレディースが多いですが一部メンズやキッズ、雑貨なんかもあったりします。
4Fの一部だけがメンズです。
定番のTシャツとか、ちょっとした服、小物まで、何でも揃う感じなので、幅広いアイテムを仕入れたい人はいいんじゃないかなと。
土日しか空いていないチャトチャックが毎日エアコンを効かせて、キレイにして開いている感じです。
じゃぁここが一番いいじゃないか!!
っと言われそうですが、都心だからなのか、なんかちょっと高いんですよね。あとほとんど洋服と雑貨しか扱ってない。
言っても10バーツから20バーツほどなのですが、大量に買うとしたら、ちょっとだけ気になります。
デザインが良ければ、全然いいと思うんですが。
バイヨークスカイホテル
ここが、世界中のバイヤーが集まる、タイ最強の仕入れ場所です。
バンコクで1番高いホテル「バイヨークスカイホテル」
バイヨークホテル自体も有名なのですが、ここのB1F〜4Fが、ショッピングゾーンになっています。
一応小売りも行われていますが、小売の雰囲気はなくて、卸売りがメインな感じです。
3Fが外国人オーナーのお店が集まっているゾーンになっています。
店番をしてるのは、タイ人なので、表面的には、分からなかったりしますがほとんどがそういったお店です。
置いているデザインがやっぱり一般的なタイ人の店よりはセンスが良いのかなと思いますし、何より対応がいいです。
もちろん、日本人がやってるお店もあります。
卸売で買い付けを行っていると、何かしらのトラブルはあったりするんです。
大きい取引になってくると、確実にしたい時に日本人オーナーのお店であれば、タイ語が出来なくても、(英語の場合、向こうがちゃんと理解していない場合があるので)意思疎通が明確に行えるので、安心ですね。
買い付けた荷物の管理、日本まで配送の手配、オリジナル商品の製作とか色々と相談すれば対応してくれます。
最後に
今回は少しですが、個人でも仕入れでも便利なマーケットを紹介しました。
タイでは仕入れの場合は業者じゃないとダメとかそう言ったことはほとんど聞かないので、個人輸入も比較的簡単に行えるかとおもいます。
個人で輸入したものは、メルカリやBASEなどを使って販売することで、十分な利益を上げることは容易かと思います。
BASEの使い方は、個人バイヤーも個店も、ネット販売にはBASEを使えば大丈夫にまとめています。
ただ、それには商品をピックするセンスは必要かもしれないですが…。
それではまた!!