僕自身タイには仕事だけじゃなく、プライベートでも何度もかれこれ4度渡航しています。
毎回入出国はバンコクで行い、4泊5日ほどの日程を組むのですが、そのうち2日ないし、3日は離島に行ったり、近隣諸国に行くようなスケジュールを組みます。
タイの離島といえば、「プーケット」や「サムイ島」などが有名ですが、今日はサムイ島近くにある、「ナン・ユアン島」についてご紹介したいと思います。
◆まずはナン・ユアン島について
地理的にはタイ南部のマレー半島の東側、タイランド湾に浮かぶ島のひとつです。
大小3つの島が砂地でつながっていて、ノースアイランドと呼ばれる、一番大きな島の岩のてっぺんから見下ろすと、エメラルドグリーンの海と白砂のビーチの絶景が見れます。
サムイ島周辺で最も美しい島の一つで、3つの島をすべて含めても周囲が約3キロという小島です
サムイ島から高速船で1時間半ほどの場所にあり、すぐ近くにはダイバーに人気のタオ島があります。
ナン・ユアン島の島々をつなぐビーチの両側の海は、絶好のシュノーケリングポイントになっていて、水温が高くて波も穏やかな場所なので、ダイビングにチャレンジしてみるのもおすすめです。
◆ナン・ユアン島への行き方
ナン・ユアン島へはサムイ島か、すぐそばのタオ島から日帰りツアーを利用するのがベターです。
サムイ島からのツアーだと、上陸後、自由時間があって、レストランでビュッフェランチを食べ、その後に自由時間、15時ごろ島を出ると言うのが一般的。
タオ島からはボートをチャーターして約20分。
自分でチャーターして行かれる方で、島のバンガローに宿泊する人以外は、17時までに島を出なければならないので、ご注意を!!
◆ナン・ユアン島のおすすめポイント!!
①とても静か!!
タイの人気リゾート地といえば「プーケット」「サムイ島」ですが、プーケットやサムイ島と比べて、未開発ので、手つかずの多くの自然がかなり多く残っていて、宿泊施設も素朴なバンガローがあるだけです。
日帰りで訪ねる人がほとんどで、観光客もそれほど多くないので、静かでのんびりとビーチで過ごすことができます。
②とにかく海が綺麗!!
ピピ島などに行かれたことがある方は想像がつくかもですが、タイの離島周辺の海は本当に綺麗です。
“JAPANESE GARDEN”と呼ばれる場所は、澄んだ水底に光る宝石のように、色鮮やかなコーラルリーフが広がり、日本庭園のような美しさと趣があります。
タイの国立公園にも指定されている「ナンユアン島」周辺は、閉ざされた湾内と浅い水深という地形が独自の生態系を生み出し、色とりどりの幼魚が群れ、華やかで綺麗です。
③他では見れない絶景!!
冒頭でも少しご紹介しましたが、それはノースアイランドからの眺め。
ビーチから歩いて約20分、水着のまま登ることができます。
ここからの眺めが本当に素晴らしいです。
3つの島が、1つの白いビーチでつながっていて、とても美しく、目が覚めるような真っ青な海と、島を覆い尽くすヤシの樹の緑、真っ白に輝きを放つビーチと、すべてが調和していて目が冷めるほど綺麗です。
◆その他の覚えておきたいこと!
「ナンユアン島」は環境保護のため、缶やペットボトルの持ち込みは禁止になっています。
シュノーケリングの際にはフィンの使用も禁止されています。
なので、本格的なダイビングを楽しむことはできませんが、体験ダイビングにはぴったりなので、初めてダイビングする方にはおススメ。
また、シュノーケリングでなくても、ビーチでのんびり過ごし、浅瀬遊びで一日を過ごすだけでも十分楽しめます。
「ナン・ユアン島」はサムイ島から出ているシュノーケリングツアーに参加するのが便利と冒頭で言ったのですが、費用は3000バーツ以上と高く、シュノーケリングも2時間程度と短めです。
なので、おススメはタオ島まで行き、メーハートベイから「ナンユアン島」まで定期船が出ているので、これに乗れば300バーツで済みます。
「ナンユアン島」は17時以降は、島での宿泊者だけのプライベートビーチになるので、この島で長期滞在も一度はして見たいと思っています。
いかがでしたか?
個人的には「ナンユアン島」は17時以降は、島での宿泊者だけのプライベートビーチになるので、この島で長期滞在も一度はして見たいと思っています。
なかなかアクセスが大変な場所ではありますが、とても綺麗な場所なので、一度は訪れて見てはいかがでしょうか。
それではまた!!