前日までのお話し。
初日→バンコクの異常な渋滞
2日目→チャトチャックマーケットへ
昨日までのタイ・バンコクから移動して今日はカンボジア・シェムリアップに向かいます。
シェムリアップへは今回、空路で行くことにしました。
理由としてはあんまり陸路でいい噂を聞かなかったってとこです。(なんか国境でVISAのお金をぼったくられたとかそういうのです。)
朝5:30にUBERを予約して、スワンナプーム空港へ向かいます。
◆空港から到着まで
今回はカンボジア行きの便はバンコクエアウェイズを使用しました。
6:00には空港に着き、チェックインを済ませて、手荷物検査へ。
この時間の手荷物検査や出国審査はとても空いています。
手荷物検査を終えると、ラウンジへと向かいます。
バンコクエアウェイズはワンワールド加盟のエアラインです。
僕はスターアライアンスのステータスしか持っていないので、本来エコノミークラスの搭乗だとラウンジなどは利用できないのですが、バンコクエアウェイズはエコノミークラスでもラウンジが利用できます。
入り口はこんな感じ
中には軽食もあります。
無料でこれだけのクオリティってのはすごくいい!!
そうこうしていると出発の時間が近づいてきたので、機内へ乗り込みます。
搭乗口を通過して、バスで機内へと向かいます。
5分くらいで機内に到着。プロペラ機ってちょっと怖い….。
機内は日本の国内線のような感じで、むしろそれよりもちょっと狭いです。
一応国際線ですが、モニターなどはありません。
意外と日本人の方が多かったのにもびっくりしましたが、やっぱり欧米系の方が多いです。
バンコクからシェムリアップまでは予定時間は1時間。
とはいえ国際線なので、ちゃんと機内食も出ます。
時間がないので、平行飛行を始めるとすぐに機内食が出ます。
この日は朝の便だったので、軽めのモーニングだったのかな。
食べ終わると、すぐにもう着陸の体制。
こんなにせわしないフライトは初めてです。
そうこうして、無事、シェムリアップ国際空港に着陸しました。
空港内に入ると、まずは入国ビザの申請をします。
今回は機内でもらえたのですが、空港にも記入フォームはあります。
搭乗されているほとんどの方が入国ビザを申請されていますし、入ってすぐに大々的に申請カウンターはあるので、迷うことはないかと思います。
ここでまたハプニング、このVISAの申請には顔写真が必要です。
すっかり持って来るのを忘れていたので、アホなふりして、そのまま申請書を出してみたらなんの問題もなく通りました。
他の方のブログで+2USドル払えば写真は大丈夫!とか書かれてるのをみたのですが、僕は追加の費用はかかりませんでした。
申請書と一緒に申請料の30USドルを支払って、10分ほどすると、ビザが貼られたパスポートが戻って来ます。
こんな感じですが、めっちゃくちゃ雑ですね。
VISAを受け取ったあとはイミグレーションフォームと税関書類を記載して、入国審査へ。
無事入国審査をパスして、出口で税関書類を渡せば、ようやくカンボジアに到着です。
◆シェムリアップの街へ
空港の外に出て、UBERを呼ぼうかなっと思ってアプリを立ち上げて見ると、まさかのサービスエリア外。
ここ数年UBERを使い初めてから、使えなかった国は初めてです。
仕方がないので、空港のタクシーカウンターに並んで、タクシーの手配をお願いします。
このカウンターでは料金先払いか、後払いのいずれかの定額制タクシーしかありません。
そもそもカンボジアにはメータータクシーがないみたいです。
選べる種類はトゥクトゥク、タクシー、バンの3つです。
空港からホテルまで約5キロを10$支払います。
なんだかすごく高く感じます。
タクシーに乗り込むと、乗っている間、運転手さんはずっとツアーの案内をして来ます。
なんだかこのツアーを勧められる感じは、インドを思い出します。
適当に友達と待ち合わせてるから、友達と相談するよって言って誤魔化します。
ホテルについてからもすごく名残惜しそうに、自分の名前とメールアドレスを渡して来て、よかったら連絡してという図々しさでした。
ナンパされて迷惑がってる女の子ってこういう気持ちなのかな…。
◆マーケットを街歩き
ホテルについたものの、まだチェックイン時間まで余裕があったので、荷物を預けて街歩きにでかけました。
受付で出された餅があまりにも口に合わないのに、すごく美味しいでしょ!って話しかけてくるホテルのマネージャーさん…。ライムジュースも酸っぱすぎます。
適当にyummy!とか言ってるとすごく嬉しそうにしてました。優しい嘘は必要です。
街を適当にぶらぶらしていると、なんだかやたらマッサージ店が多いことに気がつきました。
だいたい、1時間5USドルとタイより安い!!
チェックインまで時間があったので、適当に一件入って見ることにしました。
オールドマーケットにある【ナマステ】というお店へ。
カンボジアで店名がナマステというお店で、タイ古式マッサージを受けるというなんともカオスな状況に一人でおかしくなりながら、施術を受けます。
今回受けたのはタイ古式マッサージ1時間7ドルです。
感想としてはすごく気持ちよかったのですが、なんとも屈辱的なくらい足蹴にされてなんだかボコボコにされた気分です。
マッサージを受けると昼食がてらにケンタッキーへ。
僕はアジアは好きですが、アジア料理は別に好きじゃないので、2日もすれば洋食が食べたくなります。
チキンBOX 4.75USドル(約500円)
周りの飲食店がだいたい2USドルぐらいのランチを行なっているので、若干ここでは高級品ですが、日本と比べると安いですね。
マッシュポテトが付いているのがなんとも珍しいです。
ご飯を食べ終わるとそろそろチェックイン時間なので、ホテルに戻ります。
今更の説明ですが、カンボジアで主に使われているのはUSドルです。
ただ硬貨は出回っていない為、お釣りはカンボジアリエルという自国通貨で返却されます。
1USドル=4100リエルがこの時のレートでした。
とってもややこしいです。
◆ナイトマーケットへ
その後、ホテルにチェックインして、明日のアンコールワット観光に向けてのリサーチを行い、ホテルのプールでのんびりしながら過ごします。
そうこうしているうちに日が暮れてきたので、ナイトマーケットに繰り出します。
まずはパブストリート。
ここはもう100%観光客目当てのマーケットです。
酔っ払った欧米人や騒ぎ散らかしてる中国人達がいっぱいいます。
パブストリートを抜けて、東へ進んで行くと、アートセンターマーケットが見えます。
電飾がとても綺麗です。
アートマーケットと言いますが、別にアートに特化しているわけではなく基本的には売っているものは、他のマーケットとそこまで変わりません。
一通り、ぶらぶらしてからふらっと入った店で、韓国人のバックパッカーの女の子と仲良くなり、ベロベロになるまで飲んで、ホテルに戻り、この日は終了しました。
つづく
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