大人になるにつれて、予算やスケジュールの合う友達はどんどんと減っていきます。
だからと言って、大して仲良くもない人を無理矢理探して旅行に行くくらいなら、一人旅の方がよっぽど気楽です。
気軽に海外に行ける時代だからこそ、機会があれば躊躇せず旅に出てみるべきでしょう。
今回は一人旅する上で必要な荷物や予算等をまとめてみたので、これから旅を始める人が参考にして頂けたらと思います。
◆一人旅に必要な持ち物
荷物は意外と多くありません。
旅行自体に必要なものは過去の記事を参考にしていただいて、ここでは一人旅の場合での補足と追加で持っておいた方がいいものを紹介します。
こちらの記事にまとめてます。
①キャリーバックとサブバック
キャリーバックの容量は機内持ち込みが可能な30L前後のものでいいかと思います。
個人的に使用しているのはこれ↑
だいたいの航空会社はLCCでなければ2個まで預け入れが可能なので、小さく収納できるプラスティックバッグを別で持っていればお土産などを購入した際に使用できます。
サブバッグには現金、パスポート等の貴重品やガイドブックなど、滞在地での街歩きや観光の際に必要な物を入れておきましょう。
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②衣類
旅行日数や時期にもよりますが、Tシャツ・靴下・下着をそれぞれ最大5枚ずつと、ドレスコードに備えてチノパンと白シャツはマストで僕は持って行きます。
ドレスコードは襟付きや長ズボンじゃないと入れない店(クラブやレストランなど)もあるので、だいたい持って行きますが、ハナから行く気がないのであれば必要ないです。
毎日洗濯するのは面倒だという理由でこの枚数になりましたが、もっと少なくても問題はないでしょう。
足りないと思ったら現地で買えばいいだけなので、着替えは3日分もあれば十分です。
バス車内などでは冷房が効きすぎている場合があるので、羽織れる薄手の長袖もあると役に立ちます。
日本人に比べるとあまり服装に関心がない国も多く、お洒落をしすぎると浮いてしまいます。
過度なお洒落はお金を持っている短期旅行者と勘違いされて、強盗などのトラブル被害を招く原因にもなりえますし、それに旅中は、服が汚れる可能性も高いので服装には多少なりとも気をつけましょう。
③靴(スリッパ)
一人で旅をしていると複数で行動している時よりも、次!次!とどんどん色んな観光地を巡ったりします。
当然歩く距離も長くなるので、スニーカーなど疲れない靴にするのがマストです。
革靴などは100%汚れるので、街歩きにはNGです。
スリッパは機内で貰えるものでもいいですし、貰えない場合はコンパクトにまとまるものを持ってきた方がいいです。
機内では必ず靴を脱ぎたくなりますし、アメリカなど一部のホテルや国によっては備え付けのない場合があったりします。
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④南京錠とワイヤーロック
南京錠とワイヤーロックは絶対に持って行った方がいいです。
セキュリティーBOXがホテルにある場合でも、鍵がかけれるものはかけるに越したことがありません。
空港係員やホテルスタッフが盗難を働く可能性だってありえます。
ファスナータイプのカバンであればなおさら使用しておいた方がいいです。
TSAタイプのものがアメリカでもこじ開けられたり、鍵を破壊されたりってことがないので、オススメです。
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◆一人旅の予算
①航空券
航空券に関しては地域に寄っても経由などを行う場合に寄っても値段が違いすぎるので、可能な限り安く取る方法をご紹介します。
結論で直行便の場合、一番安く航空券を買えるのは、LCC各社のキャンペーン料金で買う場合です。
LCCの会員(無料登録)になれば、各LCC会社からキャンペーン情報やセール情報のメールが届きます。
場合によってはこれも場所にもよりますが、片道1万円以下という驚きの価格で買うこともできるのです。
以下に代表的な2つのLCCを載せたので、是非確認してみて下さい。
キャンペーンやセールは、3・4ヶ月先の航空券である場合が多く、予約が埋まるのも早いので決して使い勝手がいいとは言えません。
一方でLCCだからと言って必ず安く航空券を買えるわけではありません。
場合によっては、通常の航空会社より高い時期もあります。
また、一つ一つのLCC各社ホームページで、料金を確認して比較するのは非常に面倒な作業とも言えるでしょう。
スカイキャナーは、LCC・大手航空会社・旅行代理店などで出している航空券を簡単に比較できる総合サイトです。
出発地や復路等を入力して検索するだけで、全世界の航空会社の料金が出てきます。
スカイスキャナーの他、Surprice(サプライス)という航空券検索サイトを使ってもいいかもしれません。
②ホテル代
あらかじめ国内で予約して行くのもいいですが、可能であれば、初日と2日目くらいまでのホテルだけ決めて、あとは現地で探してみるのもいいかもしれません。
トリバゴやトリップアドバイザーなどを使用すれば先述の航空券と同じように最安の値段を検索できます。
先述の二つは比較サイトなのですが、旅慣れて来て、自分が使いやすかったり、一度このサイトって決めたらそのサイトを使い続けるのをオススメします。
僕はホテルズドットコムを使用していますがそれぞれのサイトの上級会員になれば、たまにびっくりするような価格でホテルが取れたりします。
ホテルズドットコムの場合、10泊で1泊無料なので、およそ10%ほどの還元率になります。
パッケージツアーなどの料金はかなり安く設定されていたりしますが、一人部屋の場合、間違いなく追加料金がかかるので、個人でとった方が確実に安いです!
③wi-fiもしくはsimカード
大人数で行く場合はシェアしながら使用できるwi-fiもいいのですが、個人の場合はsimカードをオススメします。
最近は1GBなど容量に応じてのプリペイドタイプのものがアマゾンでも販売されていて、とても安く手に入ります。
アクティベートも簡単ですし、何カ国か周遊できるタイプのものもあるので、とても便利です。
よくわざわざsimフリーの携帯がいるんじゃない?っと聞かれます。
あまり知られていませんが、ドコモやau,softbankなどの携帯も6ヶ月など定められた期間を使用していればsimの解除を行えます。
詳しい方法は各会社のホームページなどにありますが、それほど面倒な作業ではありません。
④食費
どこで食べるか、何を食べるかに寄っても値段が変わってきますが、北米、EU圏、東アジア圏などはほぼほぼ日本と物価は変わらないと考えておいた方がいいでしょう。
屋台やフードコートなどはそれぞれの国で少し値段は違ってきますが、レストランなどはどこの国でもそこまで大差がないです。
値段の割にグレードがいいなぁとか、ボリュームが多いなぁとかその程度の違いです。
⑤予算まとめ。
ホテル代 6,000円〜10,000円
通信費 500円〜1,500円
食費 1,000円〜3,000円
移動費 200円〜1,000円
上記が1日あたりにかかる金額の目安かと思います。
(この金額×日数)+航空券代+お土産代ぐらいが予算になってくると思います。
自分が一人旅をしている経験から言わせてもらいますと、実際はもっと安く抑えることも可能です。
ただあまりにも節約を考えすぎると、旅自体にストレスを感じる可能性もあります。
であれば、多少予算を多めに準備して余裕をもって旅を満喫したほうがいいでしょう。
旅に慣れてくると自分なりの節約術も見つかってきます。
浮いたお金でお土産を買ったり、男性であればたまには夜遊びをすることも考えると、1日1万円ぐらいを目安に考えた方が気楽に楽しめる気がします。
◆海外旅行保険
このあたりは個人の考えなので、いいも悪いもないですが、僕は今まで一度も入ったことがありません。
ただ保険に入っているのと入っていないのとでは、安心感が全く違います。
迷うくらいなら惜しまず加入しましょう。
大手の旅行代理店では数百円から加入できるものもあります。
ただ、最近は海外旅行保険が自動付帯されているクレジットカードがいっぱいあります。
僕もそういったものがあるので、わざわざ加入はしていないのです。
入会費・年会費が無料と考えると、旅行代理店や空港で加入するよりカードを作った方が得です。
◆現金の持ち歩き
手持ちの現金はひとまず1万円程度でいいでしょう。
最悪盗られてもなんとかなります。
自分は、手持ち以外のお金はクレジットカードとデビットカードで支払いをしています。
クレジットカードでもデビットカードでも大抵は現地のATMで現金が引き出せます。
足りなくなれば引き出せばいいし、基本クレジット決済できるところはクレジット決済すればいいです。
◆まとめ
大人になるとゲストハウスに泊まったり、LCCで窮屈に旅するのは嫌だったりと、金銭的な事以上に、見栄や気持ち的な余裕を求めたりします。
ただその中でもむやみやたらにお金を使いたいわけではないので、賢く上質な旅を送りたいですよね。
一人旅を快適に満喫できる魅力溢れる国はいっぱいあります。
自分も今までに何度となく一人で出かけてきました。
ここに書いた事はあくまで参考程度にして、自分なりの旅のスタイルを見つけて楽しい旅を実現して下さい。
また僕なりにいいなと思ったことはシェアして行きたいと思います。
それではまた!!
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