よくわからないコラボや限定にはもううんざり(T T)

最近は旅行ネタが中心だったので、気分を変えてアパレルネタを書きたいと思います。

アパレル業界にいると頻繁に耳にするのですが、どこどこのブランドとどこどこのブランドがコラボします!とかどこどこのお店限定です!とかっていう情報がSNSからネットニュースから毎日のように流れてきます。

僕も会社員時代はよくそういった取り組みを行っていましたし、どちらかというと積極的でした。

今でもよくどこどことコラボしたいんだよね!とか

どんな限定を作ったら売れるだろう?

っていう相談を受けるのですが、はっきり言ってそういった取り組みをしても、100あれば売れるのは10程度です。

ネットニュースでも【◯○の限定に長蛇の列が】とか【○◯と◯○のコラボが即完売】とかって本当に去年はよく見ました。

自分たちは知名度がないからニュースが必要だ!とかってよく皆さん言われるのですが、思い出してみてほしいです。

【最近気になったニュース】と聞いてパッと思い浮かぶものがいくつありますか?

増え続ける情報量のおかげで、大体の情報は認識されずで、認識されても4時間後には忘れています。

人は感情を伴う記憶(体験など)は記憶しても漠然としたものは記憶に残りません。

ではそんな中でヒットしているものの特徴はというと、

①伝えたいことを絞って一貫して伝え続けているブランド。

・靴なら絶対にここ!カバンはこれだよね!なんていうブランドのアイデンティティーとなるアイテムがあり、ある程度その形やロゴなどが認識されている状況

②インナーブランディングとアウターブランディングの統一されているブランド

・あのブランドってこうだよね!っというのが発信している側も消費している側も共通認識されている状況

③コレクション要素の強い(商品のある)ブランド

・雑貨類やスニーカーなどが多いですが、コアなファンたちがコレクションしているアイテムなどがあるブランド

おおまかにこの3つの要素のうち一つでも持ち合わせているブランド同士がコラボを行った際にバズは生まれています。

僕は常々思うのですが、日本のアパレルはブランド(とまで呼べないものも含め)が増えすぎました。

どんなブランドにもファンの方がいると思うと心苦しいですし、今現在そういったブランドがいくつあるのかまでは知りませんが、500ブランドくらい潰してもまったく問題ないと思っています。

そういった中に入らないように、安易なコラボや限定などに走らずにまずは自分たちのブランドのブランディングを見つめ直して本当に価値のあるものを提供するというブランドが増えればなぁと思います。

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