先日に行ったハワイ旅行の際に飛行機はハワイアン航空での移動を行なったのですが、その際にエクストラコンフォートシートへのアップグレードを行いました。
ちなみに今回の旅行はスカイスキャナーで検索し、Denaトラベルで予約しました。
格安航空券DeNAトラベル
こちらでの予約時はエコノミーなのですが、その後、ハワイアン航空のサイトでアップグレードを行っています。
ハワイアン航空のエクストラコンフォートは各航空会社のエコノミークラスとビジネスクラスの中間「プレミアムエコノミークラス」とほぼ同様のシートです。
そこで今回は羽田からハワイ・ホノルルへの便をハワイアン航空のプレエコ「エクストラコンフォート」に搭乗た感想を書きます。搭乗日は2018年1月18日です。
ハワイアン航空ではエコノミー料金に別途、片道1万5000円を追加するだけで、他社と比べてもリーズナブルにアップグレードできます。
◆チェックインから出発まで
今回は羽田空港を23時55分に出発するホノルル行きの便です。
京急線で22時すぎに羽田空港国際線ターミナルに到着しました。
ハワイアン航空の深夜便だと仕事を終えてからでも余裕を持って空港に行けるので便利ですね。
チェックインカウンターは、ビジネスとエコノミーのチェックインカウンターに分かれていますが、今回搭乗するエクストラコンフォートはエコノミーと同じチェックインカウンターです。
(普段ANAで甘やかされてるので、並ぶのがツラい….。)
無料で預けられる荷物もエコノミーと同様に23キロ以内の荷物が2個までです。
チェックインを終えて、出国審査を済ませて搭乗ゲートへ向かいます。
羽田ではハワイアン航空のファストレーンの使用は残念ながらうけられません。
適当に免税店などを見ながら時間を潰して、出発の約40分前には搭乗開始です。
ここで初めてエクストラコンフォートシートの恩恵が受けられます。
優先搭乗サービスによって、エコノミー利用客の長い行列を横目に先に搭乗できます。
(正確に言うとビジネスの後にZONEの順に搭乗するので、エクストラコンフォートシートのあるZONE1と2は先に入れるという事です。)
さていよいよ出発です。
◆搭乗中〜到着まで
さていざ乗り込みシートはこんな感じです。パッと見はエコノミーとそんなに変わりません。
違うのは座席の足元。
通常のエコノミーシートよりも余裕があります。
深夜便の場合、出発前に夕食を済ませている人がほとんどでしょうし、離陸後の最初の食事は軽食メニューでした。
食事を終えて機内を見渡すとほとんど寝ていますし、深夜便なので灯りも早々に落とされています。
座席にはタッチスクリーンのシートテレビが備えられており、映画をはじめ、ビデオプログラム、音楽、ゲームなどを楽しめるようになっている。また、各座席には電源、USBポートもあります。(エコノミーについているかどうかはわかりません)
一点だけ難点があったのが、映画を見ていたのですが、洋画の字幕が英語のみだったため、英語力の低い僕は、ものすごく真剣に見ないと意味を理解できないので、通常に見るよりもドっと疲れました。
邦画も少ないですが、いくつかあるので、ご安心を。
さすがにもう深夜2時すぎなので寝ようと思い、背もたれを倒します。シートピッチが広いので、前の座席が背もたれを倒していてもそれほど気になりません。
最前列であればさらに足下が広いので、座席指定をするなら迷わず最前列がいいと思います。
一眠りをしたあと、ホノルルまで残り1時間半ぐらいの頃に2回目の食事です。
メインの料理はハワイアンらしくロコモコでした。
おおよその航空会社ではビーフもしくはチキンやフィッシュなど選べることが多いですが、今回のハワイアン航空はロコモコ一択でした。
1度目に比べるとしっかりとした食事なのですが、個人的にはちょっと量が少ない…。
僕が気づかなかったのかもですが、1度目、2度目ともにエコノミーとの食事の差異はないようでした。
◆着陸から入国管理
食事を終えるてリラックスしていると、いよいよ着陸です。
羽田空港を離陸してから行きは約7時間ほどでダニエル・K・イノウエ空港(ホノルル空港)に到着しました。
到着する頃、現地時間ではお昼12時ごろなのですが、この時間帯は到着便が比較的少ない時間帯のようで、それほど並ばずに入国審査にいきます。
最近アメリカに行くたびに思うのですが、アメリカの空港でよく導入されている入国審査の機械の入国申請で◯が出たことが一度もないです。
今回もしっかりとバツが出て並び直します。
その後結局2つ3つ質問を対人で受けて問題なく通過できるのですが、未だに何故バツが出るのかは謎です。
入国審査を終えるとその後、バゲッジクレームに行くのですが、この日は調子が悪いのか、約1時間荷物の出てくるのを待ちました。
本当にこの辺りは空港によるのですが、ホノルルの空港はバゲッジクレームに喫煙室やチェアなどもないので、結構待ってるのはつらいです。
そんなこともありましたが、無事荷物を受け取り出口を出ると、ハワイの爽やかな風に歓迎されている気分で気分が一気に上がりました。
◆その他、気になること
①アメニティーはエクストラコンフォート仕様
エクストラコンフォートシート限定のアメニティキットも提供されており、イヤホンやアイマスク、歯ブラシ、シャンプー、ティッシュ、ボールペンなど割と豪華な内容がかわいらしいハワイアンなポーチに入っています。
他の方のブログで拝見しましたが、ビジネスともそこまで大差がないので、これは嬉しい特典なのかなと思います。
②ラウンジの利用
羽田空港ではハワイアン航空は「スカイラウンジ」を利用しますが、エクストラコンフォートでは利用できません。
ホノルル空港にも「プルメリア ラウンジ」がありますが、こちらもビジネスクラスのみです。
ただプルメリアラウンジの場合エクストラコンフォートやエコノミー利用者も利用料で40ドルを支払えば利用できます。
ホノルル空港は今日現在ではwi-fiが有料なため、長時間待つ場合にはラウンジを利用するのも手かなと思います。
③マイレージの付与
マイレージですが、この区間の搭乗マイルはハワイアン航空独自のマイレージプログラム「HawaiianMiles」もしくは一部航空会社のマイレージプログラムにも積算可能なようです。
最終的な獲得マイルはこんな感じ
ANAもハワイアン航空とマイレージ提携を行っていますが、ハワイ諸島間のフライトのみでコードシェア便のみが対象となっていて、日本-ホノルル線は積算対象外です。
▼ハワイアン航空のマイルの使い道に迷い中▼
個人的には「HawaiianMiles」に登録しているので、今回の分をマイル積算したのちにあと少しをポイント交換やマイル購入で補って次回の渡航の際に諸島間の特典航空券に発券しようと思います。
▼飛行機に乗るなら知っておきたい豆知識▼
◆結果、乗ってみてどうだったか
いかがでしたでしょうか。
結論から言うと、1万5千円程度なら迷わずアップグレードした方がいいと思います。
理由としては「足元が広いのは予想以上にストレスがたまらない」です。
おおきなメリットとしてはそこだけなのですが、そこが何よりもいいです。
当日でも座席に空きがあればアップグレードできるので、とりあえず片道でよければ帰りもなんてのもありだと思います。
皆さんも是非一度お試しください。
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