◆これまでのお話
つらつらと書いていたインドでの旅行記もこれで最後にします。
◆最終日はデリーで
旅の最終日は出発点でもあるニューデリーで過ごすことにしました。
アーグラより戻ってきて、朝から運転手にホテルまで来てもらいニューデリー観光。
ここまで本当に観光名所をめぐってばかりだったので、何か体験的な事をしたくなってシーク教の寺院であるグルドワラ、バングラサーヒブ寺院に行きました。
※外観を撮り忘れた為、ネットから拝借しました。
絶えず聖歌が流れる中、信者の方々が静かに瞑想しています。
僕は特に信仰している訳ではないですが、人の熱心な祈りで起きている熱気の様なものにはすごく感激しました。
中では沐浴も行われていて、熱心に体を清められていました。
中に入るには靴を脱ぎ、頭にターバンを巻いてとしなければならないのですが、例によって写真は撮り忘れてしまいました。
靴は入り口で預かってもらえるし、ターバンも中で借りれるのでパッと行っても周りの人に聞いたり、流れに沿って見ているとなんとなくがわかるかと思います。
◆そういえば運転手も曲者でした。
インドでの観光中ずっと運転手をしてくれていたモヌですが、以前にちらっと書きましたが、何かにつけてお土産屋に連れて行きたがります。
この日もやはり観光ばっかりしてないでお土産を買おうと言ってきます。
僕はどうしても行きたいお店があったのですが、(どうしてもというか、ネットで調べた信用できるお店なんですが)なかなか折れてくてません。
知らないお店だとキックバックがもらえないからですね。
そのお店はニューデリー市内にある「HAPPY HUNTER」というお店で日本人オーナーの方が運営されています。
ブログ貼っときます。HAPPY HUNTER
紅茶や雑貨などオリジナルのアイテムが揃っていてさらに安いです。
僕もモヌと口論の末連れて行ってもらったのですが、店内を物色中に駆け込んできた日本からの駐在員らしき方も多々いらっしゃいました。
ここである程度お土産を揃えたので、また最後の観光に出かけます。
◆リアルドラクエという感じのフマユーン朝へ
他人の受け売りですが、フマユーン廟はインドの建築ではタージ・マハルに連なるスタイルを確立した重要な位置を占める建築で、世界遺産にも登録されている割には、余り馴染みがないモニュメントだそうです。
僕が行った時は日本人の老夫婦を1組見かけただけでした。
僕は運転手さんに送ってもらっていたからわからなかったのですが、あまりアクセスもよくないそうです。
個人的な感想でいうとインドで見た建築物や遺跡の中ではタージマハールの次に神秘的なものを感じる場所でした。
◆そして帰国
今回のインド旅行では4泊5日という日程でしたので、デリー、アーグラ、ジャイプールというゴールデントライアングルと呼ばれる場所にしか行けなかったのですが、一番行きたかったバラナシというガンジス川の辺りの街には行けなかったのです。
インドに来てガンジス川を望まずに帰るのはすごく心惜しい気持ちになってしまったのですが、今回の旅でもインドという国やインド人との会話はすごく刺激的なものでした。
次またバラナシに行くためにインドを訪れたいと思います。
これを読んでいただけた方にも是非刺激的なインドという街を一度訪れて見てもらいたいです。
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