1日目から散々なインド旅行記、今回は2日目のお話です。
◆これまでのお話
◆旅のプランの練り直し
初日に散々な目にあってようやくホテルに到着して、2日目は予定では朝から列車でアグラに移動するはずだったのですが、昨晩のグダグダもあり疲れていたのでニューデリーに滞在することにしました。
ホテルからテクテクと雑多な道を歩いて行きます。
15分くらい目的地に向かい歩いている間に「リクシャーどう?」「明日からどうすんだ?」など声をかけられること13回。
ハングリーすぎるだろうインド人。
そうこうしているうちに目的地にたどり着きます。
◆シゲタトラベルでの手配
1日目に散々な目にあった僕は信用できるところでチケットの手配をしてもらうため、シゲタトラベルと言う旅行代理店を訪れました。
この代理店は昨日のお話に出てくるような旅行代理店とは違い日本人オーナーの実績豊富な代理店です。(僕は現地で知りました。)
なぜわざわざ旅行代理店を訪れたかと言うと、とにかく嘘つきが多いのがインド人。(誰もがそうではありません。もちろん信用できる人もいます。)
●豆知識「悪名高きデリー駅」
デリー駅に入ろうとしたり、デリー駅から出ようとすると、ほぼ必ず詐欺師が現れます。
”この道は封鎖されていて通れ無い”と、グルになっているデリー駅のセキュリティガード(またはセキュリティを装った人物)に止められます。
昨日のたらい回しと手口はほぼ一緒です。
結局メトロデリー駅もしくはデリー駅の手前で”悪いインド人”に捕まり、オートリキシャーでそのまま言ってもいない観光地につれていかれたり、旅行会社に軟禁されたり、という手口です。
もし、このルートを選ぶのであれば”完全無視”という断固たる決意のスキルが必要だと思います。(腕を掴んで来たりしますが、毅然と振り払いましょう)
ここは悪名高きニューデリーなのです。
中には普通に通過できる人もいるのも事実ですが、いずれにせよ物凄い数のインド人に至近距離で騒がれて、いい気持ちになれる人はそうそういないと思うので、オススメしません。
駅の中に入っても次はチケット売り場付近でうじゃうじゃと敵は現れます。
とにかくあらゆる嘘やぼったくりの誘いをして来ます。
「明日の列車のチケットは完売している」
「うちなら安く取れるぞ!」
「そこに行くなら絶対車を手配しろ」
などなど。
っと、昨晩の一件で面倒臭くなってしまった僕は手っ取り早く信頼できる旅行代理店で手配することにしました。
元々はチケットのみの手配に来ましたが、残りの滞在期間を先述したようなやり取りに取られるのも嫌だと思い、運転手付きの車を手配しました。
2日間の手配で大体1万5千円ほどです。
決して安くはありませんが、楽しく旅するためだと思い妥協しました。(ある意味ぼったくりとの戦いもインド旅らしいですが)
無事予約をして明日からの予定が決まったので、ニューデリーをさらにぶらり。
ニューデリーの繁華街を歩きます。
当然のようにぼったくりたちは群がって来ます。
彼らとやり取りの中で、おそらく僕の人生の中で一番汚い言葉を使い続けた時間でした。
写真を撮り忘れてしまいましたがこの後カレーを食べて、少し雑貨店などを覗きホテルに戻ってプールでのんびりしていました。
こうして2日目は過ぎて行きました。
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